RECoreFusionと無線LANを使用して接続しましょう。
出荷時設定のRECoreFusionは、起動するとAPモード(無線LANアクセスポイントとなるモード)で起動します。パソコンやタブレットなどから、このアクセスポイントに直接接続してプログラミングや設定を行います。
APモードで起動が完了すると、前面のステータスLEDがオレンジ色で点灯します。LEDが点灯したら、端末から以下のアクセスポイントに接続してください。
これでRECoreFusionとの接続は完了です。
RECoreFusionにブラウザで接続して使用しましょう。
端末のブラウザから以下のURLにアクセスしてください。
正常に接続できると、UI画面が表示されます。
RECoreFusionに接続して、設定画面からRECore用のファームウェアを書き込みます。
トップ画面の「設定」をクリックして、設定画面に移動してください。
「RECoreファームウェア書き込み」をクリックして書き込みウィンドウを開いてください。
画面の指示にしたがってRECore本体左側面の2つのボタンを操作して、RECoreを書き込みモードにしてください。操作が終わったら左下の「書き込み」ボタンをクリックしてファームウェアを書き込んでください。
書き込みが始まると「書き込み中……」が表示されます。書き込みが正常に行われると表示が変わり「書き込みが完了しました」と表示されます。
ボタンが手順通りに押されなかったり、問題が発生した場合には「書き込みに失敗しました。」と表示されます。手順を再確認し、再度書き込みボタンを押してファームウェアを書き込んでください。
何度か行っても書き込みができない場合、サポートへお問い合わせください。
設定画面から各種設定を行うことができます。
APモードに関する設定が行なえます。
設定の反映には再起動が必要です。
STAモード(無線LANの子機となって、アクセスポイントに接続するモード)に関する設定が行なえます。
STAモードで接続先を設定すると、次回起動時から自動で設定したアクセスポイントに接続します。接続に成功すると、ステータスLEDは緑に点灯します。
STAモードでネットワークに接続されているときには、RECore FusionにはLAN経由で接続を行います。
無線LANの動作モードを切り替えることができます。
設定の反映には再起動が必要です。
ホスト名設定が行なえます。
設定の反映には再起動が必要です。
RECoreFusionのソフトウェアアップデートを行うことができます。
アップデートにはインターネット接続が必要です。インターネットへ接続できる無線LANの設定または有線LANの接続が必要になります。
アップデート確認をクリックすることで現在インストールされているソフトウェアのアップデートがあるか確認することができます。アップデートが見つかった場合、アップデートを実行することができます。
Raspberry PiのLANポートを使用して有線での接続が可能です。
sshで接続することで、直接Raspberry Piを使用することができます。
初期設定の接続先、ユーザー名とパスワードは以下のとおりです。
RECoreFusionでは電源を切る前に必ずWebUIの「Raspberry Piの電源を切る」から「電源を切る」をクリックし、Raspberry Piの電源を切ってからRECore本体の電源スイッチを切ってください。
この操作を行うことで、Raspberry Piの各種データやOSを保護することができます。
また設定を変更した場合などは「再起動」をクリックすることでRaspberry Piを再起動することが可能です。